2026/01/15 13:15

こんにちは。

Regal Labo代表のらくです。
突然ですが、みなさんは、問題集を解いていて、答えを間違えてしまったことがありますか。
ほぼ100%の方が自信をもって「はい」と答えていただけるのではないでしょうか?

間違えて「しまった」と書いてしまいましたが、答えを間違えてしまうことは、それが試験本番でなければ、またと無いチャンスなのです。
これは、特に記述式の勉強において言うことができると思います。

青い看板を掲げている予備校さんのえらい先生が著書で同じことをおっしゃっていましたが、
私は、記述式の勉強は「書いて間違えること」こそが王道だと思っています。
というのも、正解したときよりも間違えたときの方が印象に強く残るからです(経験談)。

今日は、私が司法書士試験の受験生だった時代にとっていた記述式の勉強法をご紹介いたします。
ただし、ひな形と呼ばれる書式の基本形をある程度「理解」されていることが前提となりますので、その点はご了承いただければと思います(まだ、不動産登記法や商業登記法の勉強に至っていない入門者の方はごめんなさい)。

まず、①本試験レベルの問題集を不動産登記法と商業登記法それぞれ1冊ずつ用意します。
もちろん過去問集でもOKです。
予備校さんの答練を受けられたことがある方は、昔の答練の問題でも構いません。

そして、②時間を計って本番さながらの緊張感の中で問題を解いていきます。

そうすると、高確率で書き方のわからない登記(申請情報)が登場してきます。
こういうときに空欄にされる方もいらっしゃると思いますが、本番であえてそういった戦術をとるのでなければ、それは非常にもったいないです。

③ わからない登記については申請情報の内容を予想して書きます。

難しいひな形ってありますよね。たとえば、登記の目的でいえば、根抵当権の「何番根抵当権共有者何某の権利移転」とか、抵当権では「何番抵当権何某持分移転」とか、たしか、仮登記ではもっと難しい登記の目的がありますね。正直に言いますと、私はもう忘れてしまいました。実務では、パソコンのソフトがやってくれますし、前にもお話ししましたが、今現在、私は諸事情から司法書士業界を離れているので。

④ そして、豪快に、かつ、派手に間違えます。

⑤ 間違えた問題については、答案構成から解答欄まできれいに「清書」します。
  なお、答案構成については、やる方のみで大丈夫です。
  これらの清書した答案構成用紙と解答用紙は、大事に取っておいてください。次第に枚数が溜まっていき、答案の山ができあがります。その山を本番前に見るだけでも、「これだけやったんだから大丈夫!」と自信がつきますよ!

⑥ 最後に「間違いノート」(この名称を使っては、通っていた予備校がばれてしまいそうですが……)を作ります。
  間違いノートでは、⑴なぜ間違えたのか(原因)、⑵次に同じ間違いをしないための具体的な対策、⑶間違えた問題の基本のひな型を書いておきます。
  間違いノートは、どこでも見返せるようにA5以下の小さなノートを使うのがおすすめです。
  「書いて覚える」という趣旨からノートへの手書きが一番良いと思います。もっとも、手書きできるのであれば、スマートフォンやタブレット端末等の文明の利器を使っても構いません。

⑦ 通勤・通学中、仕事の休憩中や昼食時、寝る前など「あれ?」と思ったときに瞬時に見返すようにします。
  ※必ず何度も見返してください。見返さないのであれば、作らないほうがよいです。貴重な時間を浪費してしまいますから……。
 なお、これはできればで構いませんが、きれいに書いて、見ていて楽しいノート(カラフルなボールペンを使ったり、お気に入りのキャラクターを描いたりするとよいかもしれません。)にしてください。ぐちゃぐちゃで何を書いているのかわからないノートは見返したくないでしょうから。

だまされたと思ってやってみていただければ、うれしいです。
私の場合、効果は抜群でした。この「間違いノート」を作ったおかげで記述式が得意になりました(抵抗がなくなりました)。

こんな感じです。ただし、結構な時間をとると思いますので、あらかじめご自身の可処分時間と相談した上で実行するようにしてください。

なお、上記で、ひな形を「理解する」とあえて書きました。私は、受験生時代に、ひな形を「暗記する」という作業はしていません。これについては、またの機会にお話しさせていただこうと思います。

大変長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

らく