2026/06/01 08:29

こんばんは。

Regal Labo代表のらくです。

毎日の択一演習にお付き合いいただいた皆さま、本当にありがとうございました。また、主要4科目のみの出題となってしまい、大変申し訳ございませんでした。

さて、本試験まであと1か月あまりとなりました。ちょっと遅すぎるかもしれませんが、今日は司法書士試験の記述式の戦略についてお話しさせてください。

絶対に守っていただきたいことが一つあります。「完璧な答案(いわゆるホームラン答案)」を書くことを目指すことは絶対にしないようにしましょう。皆さんご存知のとおり、午後の部の試験は3時間しかありません。しかも、そのうち1時間は択一式の検討に充てなければなりません。記述式の解答に充てられる時間はせいぜい2時間弱だと思います。一方で記述式の問題は、時間内には書けないようになっていると思います。その中で、「何を書くべきか」と「何を書かないようにするべきか」が問題となります。

不動産登記法においては、例えば登録免許税です。特に不動産登記法では、計算が複雑になりやすいと思います。計算が複雑になる場合には、あえて書かないという判断もしなければならないこともあります。全部書かないとしても十数点を失うに過ぎないと思います。

商業登記法においては、例えば「発行可能種類株式総数および発行する各種類の株式の内容」の変更の登記です。一般的にこの変更の登記は、書くべき分量が非常に多い割に、全部書いたとしても点数が来るのは数点にとどまると思います。数点を稼ぐために5分以上の貴重な時間を費やすのはパフォーマンスとして非常に悪いです。私は、この変更の登記が出題された場合、書かないものと決めていました。答練や模試でも全て書きませんでした。

司法書士試験において完璧(ホームラン)を目指すことは絶対悪です。極めて簡単な問題が出題された場合を除き、完璧な答案を書こうとしてはいけません。最良のイメージとしてはシングルヒットを数発打ち重ねることでしょうか。

この時期に言うことではないかも知れませんが、肝に銘じていただくため、あえて書かせていただきました。

皆様が本試験において最高のパフォーマンスを発揮できますよう、心よりお祈りしています。

頑張ってください!

らく